限られた命を全うする為に欠かせない再生医療が、漸く山中伸弥教授によって発見・創出・確立されました。このiPS細胞の研究開発こそが、これから数千万年~数億年は地球上に存在し得るであろう人類にとって、医療の主流となって行く筈です。
何故なら、この医療が洋の東西を問わず、人間の本来持っている「ホメオスターシス」という自浄作用を、遺伝子の正常な承継によって、あらゆる人々の多岐に亘る身体的欠陥を修復し、理想的な治療に成り得る唯一のメディカル・メソッドだと思えるからです。終生、健全な生きざまを実現させ、世界中の人々に平穏な日々を約束し、心身ともに至福の生涯へと誘う、秀逸な再生医療を、市民の皆様と共に支援させていただきたいと願って止みません。
[iPS細胞研究と市民の連携]
【今何故NGO(非政府組織としての市民運動)とiPS細胞研究との連携が必要なのか】
医療とは余りにも私たち一般市民には奥の深い世界であり、個人で関与出来得る世界ではありません。やはり医療に携わるすべての人々を信頼して行くしか道はないと思います。しかし私たちの命ということを考えていくとき、そこにはすべてを自然の成り行きにまかせては行けないことも事実です。病は常に私たちの生きるそばで並走し、あらゆる困難な身体的痛苦をもたらせています。それは命をもった生命体というものの宿命であり、一時も私たちの肉体から離れていてはくれません。病は100人100様であり、1億人の人には1億通りの病があると言えると思います。
山中伸弥教授が、「これからの医療はカジュアルからイージーオーダーへ、そして究極はオーダーメイド医療が必要となります。それを可能とすることが出来るのがiPS細胞だと思っております」と言われております。まさしく私たち人類の未来は、このような考えに基づいて社会を形成して行かなければならないというのが私たちの思いです。
【正統な未来へと続く情報の選択】
溢れかえる情報時代は選択の自由さえ奪われようとしています。私たちが見聞きする情報の数多くは「経済至上主義」と言って憚らないグローバル・ガバナンスが司るところのマスコミや、より多くのユーザーを獲得しようとする情報メディアからもたらせられるものが圧倒的だと思えます。又、情報ソースの多くの部分をアメリカの情報メディアに依存している日本のマスコミの情報には、すでに米国の思惑のフィルターがかかっている場合も多く、アメリカにおける大手メディアの殆んどは、世界の経済界をリードする巨大商業資本に所有され、情報そのものが彼らの手によって意図的に操作されていることがあることも忘れてはなりません。遺伝子の操作によって市場を席巻しつつあるGMOも私たち市民がチェックして行かなければならないでしょう。
SNSが広範な市民の声を発信し続けているとは言え、そこには統一された倫理や哲学は無く、思いの揺れるままに集合と離散を繰り返しているだけのようにも思えます。情報の選択は現代社会に於いては非常に困難な状況とも言えるのではないでしょうか。
正しい情報を選び出す唯一の方法は、「直線的に未来の来たるべき世界=すなわち平和共存=に通じる道かどうか」という問いに答え得るものかどうかが、峻別のボーダーラインだと私たちは考えています。厳しい選択眼を持って情報を峻別していくことによって、未来を築く正統な情報のみが拡散されなければなりません。イスラム国(ダーイシュ)のような唾棄すべき情報までもが、一見正しいと思えるような事態に陥っていくことになってしまっているのは、このような峻別眼がないからとも言えるのではないでしょうか。
人類にとって必要欠くべからざる情報のみを市民と共に共有していく最初の試みとして、「iPS細胞研究」の支援こそが最もふさわしいと考えさせていただいた理由です。
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